大切な家族を永代供養という形で埋葬するご家族が、近年とても増えてきています。特に東京エリアではお墓を確保するのにかなりの金額が必要となりますから、費用が安く済む上に管理や供養までしてもらうことのできるこの形式は、東京エリアに最適なモノなのかもしれません。そんな永代供養ですが、一般的なお墓参りの知識だけ持ってお参りに行ってしまうと、周りの方や運営側に迷惑をかけたり失礼担ってしまうこともあるので注意が必要です。では、一体どのようなことに注意したら良いのでしょうか。
永代供養のお墓参りの注意点はいくつかありますが、まず知っておきたいのがお供物についてです。永代供養では個別式、集合式にかかわらずお供え物を備えることができるとしているところが多いですが、備えられるスペースには限りがあります。なのでスペースに余裕がない場合には無理して置かず持ち帰るか、お供物を持たずにお参りをしましょう。服装に関しては特別な決まりはありません。
一般的なお墓参りと同様に、普段のお墓参りならば落ち着いた雰囲気の普段着で大丈夫です。喪服を着なければいけないのは法要の時です。持ち物は基本的には何も持たず、気持ちだけを持っていきましょう。またお墓参りをするスペースが屋内にある場合には素足はマナー違反なので、サンダルなどで行くのであれば靴下やストッキングを持参するように覚えておきたいものです。
これらのことを頭に入れておくことで、東京などの霊園や寺院の永代供養先でも気持ちよくお参りができます。