永代供養は霊園や寺院がご遺族や子孫の方々に代わって遺骨を預かり、管理・供養してくれる上に、費用も比較的安く済むことから、お墓として大きな場所が確保しづらい東京エリア内で特に人気を集めています。そんな東京エリアで人気の永代供養ですが、どれだけ霊園や寺院側が管理・供養してくれるといっても、たまには時間を見つけて大切な家族である故人に会いにいきたいもの。そんな時、お参りのマナーをきちんと把握しておかないと失礼になることがあります。普通のお墓とは少し違う部分があるので、事前に把握しておくようにしましょう。
では東京などで人気の永代供養におけるお参りのマナーとは、一体どういったものなのでしょう。まず、受付や管理事務所に声をかけてからお参りをします。加えて、形式によって方法が異なるため自分たちの形式に合ったマナーを学んでおく必要もあります。個別式の場合はお参りを個別スペースで行うことができるため、一般のお墓と近い感覚で大丈夫です。
ただお供物に関してはスペースを設けているかを前もって確認しておきましょう。集合式では共通スペースにお花を供え、大きな香炉に線香をあげるスタイルが一般的です。お花がたくさんある時には無理に供えず持ち帰るように注意しましょう。納骨式は施設によって細かくルールが設けられていますから、運営元に一度、聞いておくと安心です。
夜間などは施錠して立ち入りできなくしているところもありますから、お参りが可能な時間についても把握しておくと良いでしょう。